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共存主義

自然との共存なくして、私たちの暮らしはありません。しかし自然を大切にしながら、環境を守りながら私たちの暮らしの 便利さや豊かさを追求することには、常に矛盾がつきまといます。 私たちはあらゆる現場に、優秀なスタッフと高度な技術、先進の機材を導入して、 あえてそれらの大きな矛盾と数々の不可能に挑戦してきました。 便利で豊かな暮らしを目指しながらも、乱開発を避け、緑が繁る野山、魚が住める河川を守りながら、 また出来るだけ人々の生活の妨げにならないように工夫しながら、毎日の作業を続けています。 そしてどんな特殊なケースでも「国際」ならやるだろう、「国際」なら出来るにちがいないという信頼と期待にお応えするために、数多くの豊富な施工実績、経験を生かしながら次々と新たな施工技術に取り組んでいます。
 

ISO 9001:2015認証 ※本登録の範囲は土木工事、建築工事の施工とします。

ISO9001（品質マネジメントシステム） ISO9001は、国際標準化機構（ISO）が策定する、品質管理システム（QMS）のための国際規格です。
 
 

土木建築から生活創造企業へ 人が移動するところに道が開け、人の住むところに家が建ち、家の集まるところに街が出来ます。そして家を建てたり、道路を舗装したり、山地を切り開いたりして、私たちの暮らしはどこまでも広がっていきます。 同時にますます便利さを求め、都市機能は高度になっています。したがって、土木工事ひとつとっても都市機能を止めないように作業したり、道路や建築物の下を工事したり、自然を破壊しないような工法を用いたりするなど、複雑になる一方です。 私たちは、そのような複雑かつ高度な社会のニーズに応えうる技術力、設備を持って社会のもっとも基盤となる土木・建築に貢献してきました。そしてそれらの技術を応用して、公共の建築物も請け負っています。さらに街全体がそこで暮らす人々にとってより豊かな生活創造空間となるよう、これからも充実したハードと柔軟なソフトでチャレンジし続けます。

徳島大空襲の生き証人　国登録有形文化財「国際東船場113ビル」を後世に

 
水の都とくしまを象徴する「しんまちボードウォーク」と、それに並行する東船場通りに面し、新館・旧館二つの顔を持つ「国際東船場113ビル」。ボードウォーク側に面した鉄骨造五階建の新館は、各階から川沿いの風景が楽しめる全面ガラス張りの明るく開放された近代的建物。一方、東船場通りに面した旧館は、スクラッチタイルの外壁とロマネスク風の装飾を施した昭和初期の意匠を保った鉄筋コンクリート造三階建の洋館。この、旧館は平成9年7月15日付けをもって国登録有形文化財に指定されました。 設計は当時の建築業界の先達であり、名古屋における近代建築の開祖とされる鈴木禎次（昭和16年没）が手掛け、昭和6年着工、翌年3月に竣工。当時の徳島市における鉄筋コンクリート造の建物といえば徳島県庁、徳島市役所、銀行、百貨店のみで民間にあってはこの建物が初めてでありました。昭和20年、徳島大空襲で市内一円焼土と化したが、当建物は当時では珍しかったドイツ製亀甲網入の窓ガラスのおかげで、一階の一部を除き戦火を免れました。窓ガラスは戦災時の大火による熱割れ、縦横に亀裂が走るなど戦争の悲惨さと凄まじさを今も伝えています。空襲の生き証人という歴史的な「物語」を持つビルの歴史の重みや建物の味わいを楽しみながら、都市遺産と評価し、歴史建物として末永く保存、かつ、市街地の活性化に少しでも貢献していきたいと考えています。
〈出典〉登録文化財とまちづくり

工事現場での取り組み

・こども110番
・クリーンアップ活動
・工事看板の西暦および英語表記
 
 
 

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